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採用決定時のバタバタ

先ほどの日記で、採用が決まったのは3月下旬のことで、卒業式の前日のことだったのだ。

大学時代は一人暮らしをしていたし、就職できないのであればとりあえず実家に戻らなければいけないので、荷物を実家に送ってしまったのだ。

ところがその後、採用が決まって、拝命施設の官舎に入居することになったので、赴任旅費をどうしてくれるんだということに。
赴任旅費は引っ越しなどにかかる費用出してもらえるのだけど、その基準が実家からにされそうに。
実家は拝命施設の隣県だけど、大学時代を過ごした場所は違う地方。もらえる赴任旅費も全然違う。
採用の連絡が遅れたのは施設側の都合だし、大学時代に済んでいたところからの費用で計算して欲しい。
で、庶務課との交渉に挑んだ結果、言い分は通った。お金の件はめでたし。

ところがもう一つ問題が。引っ越しだ。
実家からはとてもじゃないけど通勤できない距離。官舎に入るというのは決まっていても4月1日に間に合うように引っ越しをお願いするのはとうてい無理。で、これも交渉した結果、2日遅れの4月3日に初登庁ということで落ち着いた。

採用時にはかなりバタバタしてしまったし、ずいぶんとご迷惑もかけてしまった。けど、こちらのお願いをずいぶんと聞いてもらえて助かった。

当時の庶務係長には感謝しています。

7月 30, 2004 日記・コラム・つぶやき | | コメント (1) | トラックバック (0)

女子刑務官の採用先と配属先

女子刑務官の採用先ですが、全国に5カ所ある女子刑務所が主ですが、拘置所やその他の刑務所、刑務支所、拘置支所に採用される場合もあります。

女子刑務所は以下の5つの施設です。栃木・笠松(岐阜県)・和歌山・岩国(山口県)・麓(佐賀県)。あと、札幌刑務支所で女子受刑者の収容がそこそこあります。これらの施設で採用されるとほとんどは処遇部処遇部門に配属されます。
処遇部処遇部門での仕事の概要は、
http://www010.upp.so-net.ne.jp/kawadai/special/prison.htmlがわかりやすいと思います。リンク先では保安課となっていますが、昔はそのように言ってたためです。

じゃあ、拘置所(拘置支所含む)や女子刑務所でない刑務所で採用されたら?
拘置所の場合はやはり処遇部処遇部門に配属されることがほとんどです。仕事の内容は、刑務所勤務とはちょっと違ったりします。扱う対象が違うからです。
女子刑務所でない刑務所だと庶務課をはじめとした事務系の部門に配属されて、処遇部処遇部門と兼任という形になったりもします。

7月 30, 2004 日記・コラム・つぶやき | | コメント (12) | トラックバック (0)

合格 ≠採用

刑務官採用試験だけでなく、すべての国家公務員試験に共通する事項です。試験に合格したからといって、採用されるかどうかはわからないのです。
合格者としての権利は1年間有効で、4月に採用されなくても定員に空きがあれば随時採用という形になります。

私の場合、採用決定は卒業式の直前でした。3月下旬のことです。しかも拝命は4月1日付。
2次試験の合格通知自体は年明け前にもらって、採用面接からも時間が開いてしまいました。
卒業してからの就職浪人を免れたのは運がよかったというのか。

採用面接は、採用予定施設のおえらいさん達が相手になります。施設側から採用面接があるのですけど、来てくださいといわれます。私の場合、採用面接は1回だけで、そこで拝命となりました。人によっては複数の施設の面接があるかとおもいます。

他管区で受験をした場合、同じ管区内で受験した人よりも採用試験の実施が遅かったです。拝命してから知りました。

7月 30, 2004 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

刑務官採用試験 その3 身体測定

刑務官採用試験では、身体の状況に一定の制限があります。
以下の条件に該当すると不合格です。
1.四肢の運動機能に異常がある
2.身長150cm未満
3.体重43kg未満
4.胸囲75cm未満
5.裸眼視力がどちらか1眼でも0.6未満(ただし、矯正視力で両眼1.0以上ならOK)

私が受験した当時は色覚検査で異常があるというのも不合格の要件になっていました。

で、すべてクリアできているモノかと思っていたら、5.の視力検査で危うく引っかかりそうに。
左眼の視力が下がってきているのに気がついてなかったのです。順番待ち中に検査表をみたら、0.6のところが見えない
右眼は1.2ほどあって、日常生活には支障がなかったので気づかなかったのです。

で、どうやって乗り切ったのかって?そりゃ、古典的な手段でクリアですよ。

その後、はじめて眼鏡屋と眼科に行って、左眼の視力が0.4までに下がっているので、コンタクトレンズをしてみてはどうかということになりました。

7月 30, 2004 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

刑務官採用試験 その2・はじめての刑務所

私が刑務官採用試験を受けた施設は女子刑務所の中では一番新しくて、外観からして開放的な感じがありました。
「へぇ〜、結構きれいなところじゃないか」
重くて暗い感じを想像していたので意外でした。

試験では、講堂と体育館と職員食堂と、医務課の中だけ入ることができて、居室とかは見せてもらえなかったです。

試験の時に感じたモノが、拝命時に180度ひっくり返されたのですけどね。

7月 30, 2004 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

刑務官採用試験受験 その1

受験申込書は、人事院の各事務局/法務省の矯正管区/刑務所・拘置所で入手します。

女子は刑務Bという区分で受験です。女子は採用人数が男子に比べると圧倒的に少ないし、採用地域もかなり限定されます。
現在の居住地域と希望採用地域は離れていてもかまわないです。私の場合、大学があった地域の管区内で受験して、地元を希望採用地域としていました。

私の場合、筆記試験である一次試験は受かって当然(というより、大学在学中で高卒相当の受験区分の一次試験不合格だったら恥)、二次試験の方が不安でした。同じ高卒相当の公安職である警察官に比べると体力テストの内容はかなりぬるいのですけど、体力にいまいち自身がない身には不安でした。

二次試験の体力テストは、息こらえ、垂直跳び、膝曲げ腹筋(1分間)。息こらえは、1分間その場駆け足をした後に息をこらえます。
合格基準は、順に11秒以上、35cm以上、18回以上です。

当時は、一次試験と二次試験が同じ日に行われました。午前中に一次試験を受けて、午後2時ぐらいには一次の合格発表、その後すぐ二次試験というえらいハードな試験。当時は、今ほどの倍率がなかったのでできたのですけどね。

7月 30, 2004 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

刑務官試験を受けようと思ったきっかけ

私の場合、かなりいい加減なモノでした。
大学4年の夏に、大学院進学をあきらめて、就職することに決めたので選択肢がかなり狭まってました。

当時、「家裁の人」というドラマがあって、原作も読んで、家庭裁判所調査官とか法務教官という仕事の存在を知りました。
で、家庭裁判所調査官とか法務教官になるには?ということでいろいろと資料をと思っていたら、法務教官の方は出願しそこねてしまうというおまぬけぶり。家庭裁判所調査官の方は不合格でした。
法務教官と同じ矯正職ということで、刑務官の存在を知って、まあ、これは秋に試験が行われる上に、高卒程度の学力でいけるということなので受験してみようかと思ったのがきっかけです。

7月 29, 2004 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)