« 刑務官の防寒対策(その2) | トップページ | 刑務官が公判期日忘れ=2回、被告出廷遅れる−札幌拘置支所 »

辛い仕事を辞めるための最も適切な口実

内定待ちのシーズンですね。刑務官採用試験を受験して、2次試験まで合格したら、後は採用待ちになります。

きっと、夢をいくつも持って、拝命してくるでしょうね。
でも、思い描いていたモノともずいぶん違うことも思い知らされます。
そして、刑務官という仕事が精神的にも肉体的にも厳しい仕事であるということも。

女子の場合、刑務官を辞めるための最も適切な口実は「結婚退職」です。
みんなから惜しまれつつ、祝福されて、しかも自分の食い扶持は旦那が稼いでくれる。
男子のように「仕事が辛いからetc.」という表の理由を出さなくてもいいですしね。
うーん、なんてすばらしい。

拝命した当初、ベテランの方にこう言われたものです。
「さっさとええ人見つけて、辞めた方がええで。」と。
意地悪な言葉のように聞こえますけども、間違ってはいない言葉だと思います。

家庭と仕事との両立は非常に難しいと思います。
子供がいないのならまだしも、子供が生まれた後ではサポートしてくれる人がいないのなら無理でしょう。
お子さんがいる女子刑務官も何人か見てきましたが、彼女たちには必ずと言っていいぐらい実家や婚家からのサポートがありました。

運良くサポートを得られたとしても、幹部コースはまず無理でしょう。2ないし3年に1度の転勤は幹部にはつきものですからね。単身赴任を受け入れるだけの覚悟が自分だけでなくて周囲にも無ければダメですし。

1月 25, 2005 日記・コラム・つぶやき |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/45123/2688072

この記事へのトラックバック一覧です: 辛い仕事を辞めるための最も適切な口実:

コメント

コメントを書く