姓が変わる
結婚・離婚・養子縁組などといった理由で被収容者の姓が変わることがあります。
姓が変わると、書類の類は変更ですし、呼ぶときの名前も変更になります。女子の世界では結構あるので、覚えるのが結構大変だったりします。
姓が変わった後もうっかり旧姓で被収容者を呼ぶのを何度やらかしそうになったことか。
俗に言う獄中結婚なんて言うのも拘置所ではありです。
どうやって知り合うのかと言えば、娑婆の知り合いというのもあったりするですけども、文通で知り合った人とといったケースもままあります。私が体験した中で最もひどいケースは、シャブ中の累犯で拘置所内離婚→拘置所内結婚で2回も姓が変わったというのがありましたね。
ついでに言うと、この獄中結婚をしたいが故に上訴(控訴・上告)するのもいるのです。もう、あきれて何も言えませんでしたね。
逆に離婚は刑務所・拘置所どちらでもあり得ます。
たいていは拘置所にいる間に離婚されてしまいますが、刑務所で服役を開始してから離婚というのもあります。
かわいそうかなとも思うのですけども、犯罪を犯してしまった以上、離婚されても自業自得でしょう。もともとは他人なのですから、紙切れ1枚で離婚できてしまうのです。
運良く旦那が待っていてくれている程度にとらえるぐらいの気持ちじゃないと、刑務所で反省なんて無理でしょう。
6月 8, 2005 日記・コラム・つぶやき | Permalink
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コメント
本当の離縁ならかわいそうだけど、男子の施設では実は各種保護を得るため、債務の追求を逃れるためって理由で離婚することって多々ありますよ。
ベンツに乗って面会に来るやくざの妻が生活保護をもらったり、母子家庭として認定されてるのって、なんだか納得し難い現実ですね。
投稿 現職くん | 2005/06/08 21:27:15
結婚式の直前で婚約者が逮捕され …これもごくまれですが現実にある話です
真剣に永遠の伴侶と思っていてくれていたのか、
それとも単に自分が助かりたいためだけに行動する人なのか…
どんなにつきあいが深くても、刑務所が控えてくると人間変わります。
で、隠されていた人間の本性てのは、大抵ろくなもんじゃありません。
もし裁判で被害者(遺族)に対して、反省も謝罪もしないで嘘をつきまくるようなら
さっさと破談にするべきでしょう。おのれのために他人に対して平気で嘘つくようじゃ
自分にだっていつそうされるか、わかったもんじゃないですからね。
そういう性根こそ、刑務所で矯正してもらうべきですよね。
投稿 Y | 2005/06/08 22:44:49
>そういう性根こそ、刑務所で矯正してもらうべきですよね。
思うのですが、刑務所は刑の執行であって矯正がメインではないと思います。監獄法には少なくともそういう旨はなかったと思います(趣旨は別として)
私自身は人の言うこと聞かない、親の言うことすら聞かない、そういう輩が本当に改心などするのか疑わしいなぁと思っています。
投稿 十六夜みかん | 2005/06/09 11:35:08
>思うのですが、刑務所は刑の執行であって矯正がメインではないと思います。監獄法には少なくともそういう旨はなかったと思います(趣旨は別として)
確かに、監獄法には無いでしょう…
ですが、一方で刑務所のことを別名矯正施設と言いますし、
法務省には矯正局なる部署もあります。。
http://www.moj.go.jp/KYOUSEI/
かと言って、
>私自身は人の言うこと聞かない、親の言うことすら聞かない、そういう輩が本当に改心などするのか疑わしいなぁと思っています。
↑こちらも現実なのですよね。。。(´д`)=3
それでも、矯正施設の効果に期待している弱小市民は数多く存在するのですよ。。。
投稿 Y | 2005/06/09 22:25:05
現行の監獄法は、少なくとも教育刑ベースではありませんね。応報刑ベース故に、反省とかという面に関しては、後付になっています。
昨今の過剰収容状態で、矯正施設というよりかは、単なる犯罪者隔離施設状態だと感じています。
たとえ、刑務所の中でだけ反省していても、社会に出てその反省が継続できずにまた刑務所暮らしに戻ってしまうのが多いのが現実です。挙げ句の果てには、刑務所の方が娑婆よりも快適だといって、進んで犯罪をするのもいますから。
ところで、某掲示板での情報だと、某刑務所で舎房に禁則品であるタバコが持ち込まれ、煙のにおいで充満してようでして……職員が被収容者の暴走を止められない状況になってきているのかと。マスコミにリークされないのが不思議なぐらいです。
投稿 管理人 | 2005/06/10 9:19:20
最近「刑務所の中」を見て思ったのですが、日本の刑務所のイメージって何だか妙に明るいって感じてるのは、私だけ???
規則的な生活で、食生活もあれだけ充実してれば刑務所に進んで入りたがる馬鹿者どもが後を絶たないのも何となく理解できます。。
だから心のどこかで「明るく楽しく獄中結婚」なんて考えが湧き上がったりするのかも。。
そういえば、かの宅間死刑囚も支援者の女性と獄中結婚をしてましたよねぇ
もっともこの場合には男の方が姓を変えたようでしたが。。。
それも娑婆にいる女性の方から申し込まれたとか…
普通に考えたら何で獄中結婚なんてするんでしょうかね。理解不能です。
投稿 Y | 2005/06/11 0:27:14
「刑務所の中」は読んでいないのですが、北沢あずさ著の「実録!女子刑務所のヒミツ」をみると、妙に明るい感じが……
女子の場合、男子に比べて家庭的かつ開放的な雰囲気は強いですけどね。
娑婆での接点がなかったのに獄中結婚をしようという人の考えなんて、私にもわかりませんね。
投稿 管理人 | 2005/06/12 20:48:25
今日の世界まるみえ!でもやってましたねぇ
アメリカでは懲役ン十年レベルが当然なんですが、将来、日本でもアメリカ並みに凶悪事件の刑期がぐんと延長されたら、刑務官不足のおり、拝命した刑務官が定年迎えるまでつきあうことになるのでしょうか。
受刑者にとっては退屈な獄中生活をどうやって暮らすか、獄中結婚てのはその解の1つなのでしょう。それにしても不思議なのは、獄の中からではなくて、外から好き好んで不良品を選ぶ獄中結婚の風潮なのですが。
そのうち、日本でもアメリカ並みに獄中結婚カップルの顔やらプロフィルやらがインターネットで公開されて、記念グッズとか犯罪歴書いたTシャツとか売り出されるのかも。
…現職諸氏の苦悩ぶりが目に見えるようです。
少なくとも、犯罪者の反省を促さない処遇は、日本の刑務所にはなじまない。
投稿 Y | 2005/06/20 22:15:50
宅間死刑囚がどういう経緯で獄中結婚になったのかはわかりませんが、どうも、死刑囚が確定になった場合、家族だけが通信・面会許可になるらしく、支援者が支援を続けるために獄中結婚をするというケースが多いようです。その辺は死刑囚についてのルポが多い大塚公子さんの著書を読むと出てきます。
投稿 たつみ | 2005/07/05 3:35:41
姓といえば、思い出されるのが、在日朝鮮・韓国人の子供たちです。ほとんどが通称名を使うことが多かったため、本名というか、外国人登録の名前ではなく、通称を使うことが多かったように思います。本人に入所時に確認し、通称姪を使って欲しいと希望する場合は、部屋の名札も呼ぶときも通称で通します。法的な手続き関係はどうしても、本名で来ちゃうんですけどね。
ただ、何十人も扱ったケースでたった一人きりでしたが「僕は僕の母国や母国の文化に誇りを持っている、だから名前を変えるような恥ずかしいことはしない」と宣言して本名を貫いた少年もいましたね。。。。
投稿 たつみ | 2005/07/07 0:39:10