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福井刑務所で元受刑者の顔が

ソース:刑務所HPに元受刑者の顔 法務省が写真削除し謝罪へ

 福井刑務所(福井市)のホームページ(HP)に刑務作業をする受刑者の顔が判別できるように掲載されていることが分かった。受刑者の知人から「個人が特定できる」と指摘を受けた法務省成人矯正課は27日までに写真を削除し、今後、出所した本人を捜し出し、謝罪するという。
 成人矯正課や関係者の話では、福井刑務所のHPを見た新潟県内の男性から今月中旬、「出所した知人が写っている。社会復帰しているのに悪影響があればどうするのか」と抗議があった。
 確認すると、ミシンで縫製作業をする男性の横顔が写真手前に大きく写っていた。帽子をかぶりうつむき加減だが、画像処理はされていなかった。同課は本人だとわかる心配があり、不適切と判断。すぐに削除した。
 全国の刑務所のHPは02年11月に成人矯正課が作成した。矯正教育や職業訓練を広く紹介し、社会復帰への国民の理解を深める目的だった。各刑務所から写真などのデータを送ってもらい、同課で選んで掲載していた。
 同課は「身元が特定できない配慮が必要だった。本人に直接謝罪したい」としている。

記事中では法務省成人矯正課となっていますが、正式には、法務省矯正局成人矯正課です。

02年11月作成と言うことは、丸3年近くも放置プレイされていたのですか。制作時に施設側・法務省側いずれにもチェック機能が働かなかったのかと。しかも最悪なことに外部から指摘を受けるまで気づかなかったというのは最悪の状況です。何を言われても仕方ないでしょう。

広報向けに被収容者の姿を撮影する場合には、当然人権への配慮が求められます。人物が特定されないアングルで撮影することや、人物を特定されないように写真をレタッチすることが必要になります。

今回の事件、人権意識の低さもですが、情報リテラシーの低さも露呈した一件だと感じます。人権を啓蒙するはずの省庁である法務省がこれですからね。

11月 29, 2005 News |

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