ウィニー:受刑者情報流出で刑務官を減給処分 法務省
ソース:http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060428k0000e040069000c.html
京都刑務所の刑務官の私物パソコンがファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」のウイルスに感染し、受刑者情報がインターネット上に流出した問題で、杉浦正健法相は28日、この刑務官を減給100分の20(6カ月)の懲戒処分にしたことを明らかにした。杉浦法相は「今回の反省を生かし、再発防止に努めたい」と述べたが、「まだ若く将来がある職員だ」として刑務官の実名は公表しなかった。
この刑務官と施設外で受刑者情報のやりとりをしていた刑務所職員7人については減給、訓告、厳重注意などの処分にした。また、監督責任を問い、樋渡利秋・法務事務次官を注意、小貫芳信・法務省矯正局長を訓告、池田静・京都刑務所長(当時)を訓告、鍬間猛・大阪矯正管区長(同)を厳重注意とした。
今回の情報流出問題とは別に、矯正施設では約170人の職員が内規に違反して職務上の情報を施設外に持ち出していたことが判明していたが、このうち20人については「施設外に持ち出す理由が十分認められない」として注意処分にした。
個人的には、処分そのものよりも「まだ若く将来がある職員だ」として刑務官の実名を公表しなかったという点で、引っかかりますね。年を取っていたら実名公表していたのでしょうか。「若さ」故に許されるような事案じゃないと思うんですけどね。
最近では、Shareというファイル共有ソフト経由でウイルス感染、情報流出というのも出てきましたからね。WinnyやShare以外にもファイル共有ソフトはいっぱいあるし、ソフトを使うための情報もあふれてますからね。根本的な対策を取らないと、また情報流出は起きるかと思いますね。
結局、刑務官も人の子で、「ただ同然で、お宝(画像、動画、音楽)がいっぱい」と聞けば飛びつきたくもなるのでしょうか。
国家公務員にとっては国家公務員法に基づくなんらかの処分を受けるというのは重たい意味を持ちます。免職処分にならなければ身分保障はされていますけど、昇給や昇進には大きく響きます。今回の100分の20減給は、減給処分としては最大の割合ですし、6ヶ月というのも最大期間に対する半分の期間ですから、公務員の処分としては重いとは思います。
4月 28, 2006 News | Permalink | コメント (3) | トラックバック (0)