受刑者から30万円、大阪刑務所の刑務官を収賄で逮捕
ソース:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070601it14.htm(読売新聞)
大阪刑務所(堺市)の刑務官が5月、受刑者に処遇面で便宜を図る見返りに現金30万円を受け取ったとして、大阪地検刑事部は1日、同刑務所看守の木幡(きはた)義美容疑者(32)を収賄容疑で、受刑者の中島寛仁容疑者(32)を贈賄容疑で逮捕した。
地検は近く、同刑務所などの捜索に乗り出すとともに、共犯とみられる受刑者の知人男性の所在確認を急いでいる。調べによると、木幡容疑者は5月12日、有利な処遇を受けたいと渡されることを知りながら、大阪市内で、中島容疑者から知人を通じてわいろを受け取った疑い。木幡容疑者は容疑を認めている。
法務省に他の受刑者から木幡容疑者の不正を知らせる手紙が届き、大阪矯正管区(大阪市)が事情聴取したところ、わいろを受け取ったことを認めたため、同地検に告発していた。
たかが30万で逮捕されて、職失って、前科者になる……と考えると、アホちゃうかと。たかが30万で人生棒に振ってって感じですか。
その賄賂の意図は十分にわかっていたでしょうに。
B級の被収容者は、自分により有利な処遇をしてもらおうと刑務官の行動を観察しています。そして、自分よりもよい処遇を受けている受刑者の行動観察も欠かしません。
隙があると見なされれば、賄賂でどうにかできるのではと思われます。
刑務官の隙を見つける手がかりとして、被収容者との会話というのは大きな要因です。刑務官自身が意識していないレベルで自分に関する状況を話してしまい、そこからつけ込まれることに。それ故、被収容者との私語を禁じているのです。
せめて、賄賂を持ちかけられたときにでも上司に打ち明けられなかったのかとも思います。木幡容疑者の上司達は、木幡容疑者にとって相談を持ちかけるに値しないと判断されたのでしょう。
過去に何度もこの手の事故が発生しては、その都度研修や朝礼での伝達事項を受け、何かあれば上司に相談するようにと言われているはずなのに。右から左へと聞き流しているのでしょうか?
6月 2, 2007 News | Permalink | コメント (36) | トラックバック (0)