失敗から何も学ばないのは刑務官自身?
またしてもWinnyで受刑者情報流出ですか。
ホント、失敗から何も学ばない人たちがいるのですね。そういう人が人を更生させる仕事に就いているとはと思うと、嘆かわしい。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20071026k0000m040017000c.html
水戸少年刑務所:受刑者氏名情報がネット流出
水戸少年刑務所(茨城県ひたちなか市)の刑務官の私物パソコンがファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」のウイルスに感染し、同刑務所に収容されている受刑者約120人分の氏名などがインターネット上に流出した。現在、同刑務所に収容されているのは成人ばかりで、逮捕当時未成年だった受刑者の情報は確認されていない。
法務省矯正局によると、流出したのは、受刑者のほか、職員約900人の氏名など。この刑務官は今年4月ごろ、上司から故障した業務パソコンのデータ修復を依頼され、無断でハードディスクを自宅に持ち帰った。私物パソコンの復元ソフトを使って修復しようとしたが、ウィニーのウイルスに感染し、上司のデータが流出したという。
今月16日、内閣官房情報セキュリティセンターから法務省に連絡があり、情報流出が判明。ウィニーの使用について、刑務官は「ウイルス対策もしており、感染するとは思わなかった」と話しているという。
昨年2月にも、京都刑務所の刑務官の私物パソコンがウィニーのウイルスに感染し、受刑者情報を流出させたことが発覚。矯正局は内部データの施設外持ち出しを禁止する通達を出していた。
梶木壽(ひさし)矯正局長は「原因や背景について迅速、適切な調査を実施し、再発防止の徹底を図りたい」とコメントした。
もう、警察ぐらい厳しく懲戒免職でいいでしょう。「ウィニー:捜査情報2千件流出 三重県警巡査が懲戒免職に」
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20071013k0000m040135000c.html
累犯受刑者のことを懲りない面々と言ったりしてますけど、一番懲りていないのは刑務官自身なのか?と思いますね。
自分だけは大丈夫……って思って、Winny使い続けていたんでしょうね。
業務用パソコンデータが壊れるというリスクも考慮していなかった上司も馬鹿だよなーと。部下に修復を依頼しないといけないぐらいに大事なデータだったら、バックアップぐらいとっておけ!
官舎に住んでいると、たまーに上司による捜検が入ったりしますが、私物パソコンの中まで捜検されたいんですかね?
今回の一件で、現役の人たちはまた調査とかで大変でしょうけど・・・。
(追記)
一般社会から隔離されているという点では、自衛隊とも似ていますね。自衛隊でのWinny情報流出が止まらないことに関する記事で、以下のような指摘があります。「自衛隊Winny情報流出 多発する本当の理由」
対策以前の問題とも語る専門家もいる。軍事ジャーナリストの神浦元彰氏は自衛隊の「危機管理・情報管理能力」に警鐘を鳴らす。
「自衛隊は感覚が甘いんです。一般社会と隔絶されていることで、一般社会の常識が自衛隊では常識になっていない。私物のパソコンで業務を行うことも、つい去年までやっていたんですよ。ITの進歩にはついていけてないし、技術にも疎いんですよ」
矯正の世界もそう変わりないなと感じました。一般社会での常識が組織内で常識になっていないというのは、仕事内容考えると自衛隊以上にタチ悪いですね。
10月 25, 2007 News | Permalink
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コメント
自衛隊の情報管理は今は徹底していて、駐屯地内で作ったファイルは一般のPCでは絶対に読めない。USBメモリ内に何があるかも・・・
投稿 ある意味兵の中 | 2007/10/30 13:31:36