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裁判員制度:被告にネクタイと靴着用認める 法務省方針

毎日新聞より。
http://mainichi.jp/photo/news/20080723k0000m040038000c.html

裁判員制度で法務省は、被告が希望すればネクタイと靴の着用を認める方針を決め、22日行われた東京地裁での模擬裁判で被告役が着用した。日本弁護士連合会の要望を受けた措置で、着席位置も従来の被告席から弁護士の隣に変更して行われた。
 法務省は、▽ネクタイ着用は自殺の恐れがある▽靴の着用は逃走が容易になる--として認めていなかった。このため被告はノーネクタイ、サンダル履きが一般的だったが、市民から選ばれる裁判員に対する印象が悪く、有罪の予断を抱かせる恐れがある、と日弁連が変更を求めていた。
 採用されるネクタイはフックを首回りに取り付ける形。靴は見た目が革靴でかかと部分のないサンダル。いずれも市販品で、拘置所が希望する被告に貸し出す。
 被告の着席位置も、日弁連から「刑務官に挟まれ意思疎通が困難」との指摘を受け、弁護士の前にある被告席でなく、弁護士の隣への着席を認める。


男性がネクタイを着用しないことが裁判員に対する印象を悪くするのであれば、女性がスッピンのままでいることも裁判員に対する印象を悪くするんじゃないの?
確かに化粧水と乳液は自弁だけど拘置所内で使えるよ。でも、ファンデーション塗ったり、口紅をつけたりといった社会人として当たり前の化粧はできない。

たしかに裁判員制度を適用されるような重大な罪に問われているっていうのはあるけど、女子の被告が女性としての心まで失っているわけじゃない。

公判の時にはせめてよそ行きをということで、公判の日にあわせてよそ行きの服を仮出し・領置していた女子の被告も見てきた。

日弁連は全く持って女性の気持ちなどわかりもしない連中の固まりなのだろうかと思う。


それと、被告の着席位置で、弁護人の横も認めるという方針になるそうだが、これは非常に危険だ。
逃走の気配を見せられたら、距離的には追えるかどうかぎりぎりぐらいだ。間に合わない危険性も高い。
開廷したら、手錠すら使えない。しかも靴を履いているとなれば・・・最悪の事態も十分考えられる。

現状、裁判所の構造上、傍聴席側から見て右手が弁護人、左手に検察官というパターンが多い。で、傍聴人向けの出入り口は弁護人側についていることが多い。

日弁連は「刑務官に挟まれ意思疎通が困難」との指摘をしたが、仮監で弁護士面会もできるのに何を言ってるんだと言いたい。

逃走されたら、どうせ刑務官のせいにするんでしょ?
自分たちが主張したことが原因なのに。
全く持って、日弁連ってところは無能な連中の集まりですか?

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コメント

仕方がないですけれど,外にも一人か二人配置ですね。
緊張感みなぎる法廷が想像できます。

投稿: 不肖 | 2008-07-28 05:48

日弁連て女性がいないわけでもないのに
その中の女性たちは何て反応してたんでしょうね。

逃走が起こっても
それでもなお着席位置は元に戻されなさそうですね。
刑務官への処罰だけ? 

投稿: 素人A | 2008-07-28 15:05

>不肖さん
裁判所が着席場所を考慮すべきなのでしょうけど、これまた建物の構造上、窓などの関係で、どう考えても難しいところも出てくるのでしょうね。
そうなると、人(=刑務官)を外にも配置せざる得ないでしょうね。
このあたりは、拘置監を持つ施設と裁判所との連携が求められるところですね。

裁判員制度が適用されるような被告に逃走されたとなれば、社会不安しか与えないですし。


>素人Aさん
日弁連の中にも、それなりの人数の女性がいたと思います。
今回の件に関して、本当に何も感じていなかったり反応していなかったりとすれば、同じ女性としてすごく哀しいことです。

逃走事故があっても、法務省側で今回の方針を変えるというのはないでしょうね。
裁判所側の権限(ex.逃走のおそれが高いなどの理由)で席の変更をさせないというのができれば、まだ助かるのですが・・・。

投稿: 管理人 | 2008-07-28 21:13

施設の都合は相変わらず無視ですね。しかし権利を振り回すどうしょうもない弁護士が増え続けている現在、このような措置は悪用されるだけでしょう。

弁護士の出鱈目ぶりは、藤田公彦氏の本に詳しいです。

投稿: 主任 | 2008-07-30 22:15

なぜ日弁連批判になるのかがわかりません。
法務省批判ならわかりますが。
化粧の件は、日弁連の要求にはあったが、法務省が却下したという可能性も考えられるのではないでしょうか。
実際はわかりかねますが、日弁連の要求になくても、法務省は「それならば女性の化粧も認めましょう」と動かなかったわけですから。

投稿: 通りすがりましたが | 2008-08-16 19:08

>通りすがりましたがさん
とてもではありませんが、化粧の件については日弁連が要求したとは思えないから、日弁連を批判しているわけです。
日弁連側から要求があり、法務省側が却下しているのであれば、それに対しての見解は、現場にいたこともある私が当然述べているでしょう。

結局男社会の象徴ですか、あなたたち(日弁連)は?という提起を込めています。

投稿: | 2008-08-18 08:37

こんにちは。
私は2年前まで刑務官でした。
主人とは初等科集合研修で出会い、結婚して子供も2人おります。
妊娠中、ひどい中毒症にかかってしまいやむを得ず退職しましたが、またこの職につきたいと思っております。
再拝命もあるとききましたが、どうすればいいのかよくわかりません。
また、一から公務員試験をうけなおさなければならないのでしょうか?
記事とは関係ない話ですみません…

投稿: 蒼月 | 2008-08-27 23:44

実務刑事弁護:元・女子刑務官 Blogの記事より
http://lodaichi1.exblog.jp/8356154/

投稿: | 2008-11-07 21:27

司法や矯正施設なんてもとから女性に甘いしそんな女性差別大げさに取り上げなくてもいいじゃん。

投稿: | 2008-11-19 17:37

覚えている範囲で構いませんので、わかれば教えて頂ければと思います。

まず、検身での具体的な作業の流れを教えていただけないでしょうか。
どのような事をどの順序(流れ)で、行うのかを教えてください。

例えば(ネットで調べたこ となのですが)

①服を脱ぐ(全裸)
②全裸で直立
③口をあけ、口の中まで検査
④両手を上げ、脇の下まで検査
⑤両足を上げ、足の裏まで検査
⑥下を向き、頭髪の中まで検査
⑦左右横を向き、耳の中まで検査
⑧男の場合、性器を上げ、裏側まで検査
⑨背を向き前屈みになり、肛門内まで検査

この検査は拘置所の刑務官が行っていたのでしょうか、
それとも特別な検査官的な人が行っていたのでしょうか。

検査する人はどのような恰好をしていたかも分かりましたら
教えていただけないでしょうか。
刑務官と同じ制服だとか、白衣を着ていた医者のような人だとか。

2016年現在では人権的な問題で肛門検査は行われていないと記述があったりするのですが、どうなんでしょうか。

その後に写真撮影や医者検診があると調べたのですが、
衣服を付けて行うのでしょうか。その衣服は自前の私服なのでしょうか。
それとも検査着的なものが用意されているのでしょうか。

答えられる範囲で、お手数ですがご回答頂けないでしょうか。
宜しくお願い致します。

投稿: 質問させてください | 2016-07-09 17:01

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